コラム

兵庫で洗濯機を処分する方法は複数あります。しかし方法によって費用や事前の準備が異なるので、それを把握したうえで判断しなければいけません。

 

ここでは、兵庫で洗濯機を処分する際のおすすめの方法をご紹介します。それぞれの費用やメリット・デメリットなどもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

 

兵庫の無料回収で洗濯機は処分できない

粗大ゴミとして回収できる家具家電もありますが、洗濯機は無料で処分できません。というのも、洗濯機は「家電リサイクル法」の対象なので、処分時はリサイクル料金と収集運搬料金がかかるためです。

 

洗濯機のほかにも冷蔵庫・エアコン・テレビも同様。家電リサイクル法の対象を粗大ゴミとして捨てると不法投棄に該当し、罰則を受ける恐れがあります。

 

処分にはリサイクル料金・収集運搬料金が生じる

洗濯機を処分する方法によっては、リサイクル料金と収集運搬料金が生じます。例えば、指定引取場所に自分で持ち込む際はリサイクル料金のみ。家電量販店に依頼する時はリサイクル料金＋収集運搬料金となっています。

 

料金はサイズやメーカーによって異なるものの、目安は下記のとおりです。

 

リサイクル料金	2,530〜3,300円
収集運搬料金	1,500円〜
合計	4,000円〜

 

なお、メーカー別のリサイクル料金はこちらから確認できます。収集運搬料金は店舗や業者が独自で設定しているため、直接お問い合わせください。

 

兵庫県独自の回収方式について

兵庫県の各自治体では「兵庫県電機商業組合登録店」が、引き取り義務のない家電の引き取りに協力しています。兵庫方式とも呼ばれており、概要は以下のとおりです。

 

兵庫方式の大きな特徴は、販売店が法で定められた引取義務のある同種の家電の買い替えの場合および、過去に販売したもの以外の引き取り義務のない対象機器の場合でも、原則として引き取ることができることです。 つまり、本来ならば、買い替えの際にしか引き取りをしてくれない廃家電を、それ以外の場合でも引き取ってもらえるというシステムです。 引用元：「廃家電回収運搬システム兵庫方式」を推進しています

 

登録店の一覧はこちらから確認できます。なお、回収を依頼する際はリサイクル料金と収集運搬料金が生じます。

 

兵庫で洗濯機を処分する方法

兵庫で洗濯機を処分する主な方法と、費用の目安をまとめました。

 

方法	費用の目安	特徴
指定引取場所へ持ち込む	2,530円 （リサイクル料金のみ）	・事前に家電リサイクル券を準備 ・自分で運搬が必要
家電引取協力店に依頼する	4,000円〜 （リサイクル料金＋収集運搬料金）	・収集運搬料金は店舗ごとに異なる ・回収を受け付けていない店舗もある
家電量販店に依頼する	4,000円〜 （リサイクル料金＋収集運搬料金）	・原則、購入した店舗に依頼 ・別の店舗に依頼する場合は要相談
リサイクルショップに持ち込む	0円	・買い取ってもらえる可能性あり ・買取不可のこともあるので事前に確認
フリマ・オークションに出品する	送料＋手数料	・リサイクル料金や収集運搬料金がかからない ・購入者が現れれば買い取ってもらえる
回収・買取業者に依頼する	8,000円〜 （手数料）	・他の方法に比べて費用が高め ・他の家具家電もまとめて回収してもらえる

 

それぞれの詳細を見ていきましょう。

 

指定引取場所へ持ち込む

兵庫県内の一部の自治体には、指定引取場所が設けてあります。地域は神戸市・洲本市・豊岡市・西宮市・姫路市で、数は合計6箇所です。

 

予約は不要ですが、事前に家電リサイクル券を準備しなければいけません。最寄りの郵便局で購入したうえ、洗濯機を指定引取場所に持ち込みましょう。

 

なお、兵庫県内の指定引取場所はこちらから確認できます。

 

家電引取協力店に依頼する

「兵庫県電機商業組合登録店」に加盟している小売店に依頼すれば、洗濯機を簡単に処分できます。神戸や阪神地方など各エリアに複数あるので、最寄りの店舗に依頼するのがいいでしょう。

 

ただし、処分の際はリサイクル料金と収集運搬料金が生じるので、事前にお問い合わせください。

 

家電量販店に依頼する

全国展開しているような大型の家電量販店にも、洗濯機の回収を依頼できます。購入した店舗に依頼することが基本ですが、事情によっては困難かもしれません。

 

その場合は、別の家電量販店に相談してみましょう。ただしリサイクル料金・収集運搬料金に加え手数料が生じる可能性もあります。

 

リサイクルショップに持ち込む

洗濯機をはじめとする家具家電を処分する際、リサイクルショップで買い取ってもらいたいと思う方も多いでしょう。自力での持ち込みが困難であれば、出張査定を依頼するのもおすすめです。

 

ただし、買い取ってもらえるのは製造から7年以内のものが目安です。それより古いと買取不可になる可能性があるので、事前に年式や型番などを伝えるといいでしょう。

 

フリマ・オークションに出品する

フリマ・オークションにも数々の洗濯機が出品されています。人気のモデルや使用回数が少ない洗濯機であれば、落札額も期待できるでしょう。

 

しかし、いつ購入されるかわからない点がデメリットです。また、購入者とのやり取りや配送の手配といった事務作業もあるので、手間と感じるかもしれません。

 

回収・買取業者に依頼する

洗濯機のほかに処分したい家具家電がある場合は、買取業者への依頼がおすすめ。手数料が生じるため洗濯機1台だと割高になりますが、冷蔵庫やテレビなどもまとめて処分できます。状態が良好であればその場で買い取ってもらうことも可能。

 

弊社カイトルは無料で出張査定に伺っており、査定額にご満足いただけなかった場合のキャンセル料も無料です。年中無休で受け付けているので、まずはお気軽にご相談ください。

 

兵庫で洗濯機を処分するなら買取業者に依頼するのがおすすめ

洗濯機はさまざまな方法で処分できます。洗濯機1台のみを処分するのであれば、自力で運搬することも可能でしょう。

 

しかし運搬が困難だったり、他にも処分したい家具家電がある場合は買取業者に相談してみましょう。

 

なぜ買取業者へ相談するのかというと、理由は3つあります。

 

・買い取ってもらえる可能性がある

・洗濯機以外の家具家電も回収してもらえる

・自治体では回収不可の家具家電も対応してもらえる

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

買い取ってもらえる可能性がある

洗濯機の状態がよく動作も問題なければ、買い取ってもらえる可能性があります。年式が新しいほど買取額も高くなる傾向ですが、まずは無料査定を利用してみましょう。査定額に満足いかなかった場合は、キャンセルしても問題ありません。

 

洗濯機以外の家具家電も回収してもらえる

例えば洗濯機とベッドを処分する場合は、それぞれ依頼先が変わります。家電リサイクル法の対象かどうかで処分方法が異なるからです。しかし、買取業者であればこれらの不用品をまとめて回収してくれます。

 

自治体では回収不可の家具家電も対応してもらえる

洗濯機やエアコン、冷蔵庫、テレビは自治体での回収を受け付けていません。上述しているように、家電リサイクル法の対象なので所定の方法で処分することになります。ただ、買取業者に依頼すればリサイクル料金をかけずに、洗濯機などを処分できます。

 

洗濯機を処分する時にやっておくべきこと

洗濯機を処分する際、事前にやっておく準備が3つあります。

 

・洗濯を済ませておく

・前日までに水抜きをする

・カビ取りをする

 

特に「水抜き」は、処分方法に関係なく必要な作業です。それぞれ解説するので、詳しく見ていきましょう。

 

洗濯を済ませておく

水抜きをした後は、洗濯ができません。そのため、作業前に衣類の洗濯を済ませておきましょう。

 

前日までに水抜きをする

洗濯機には給水・排水ホースがあります。使っていない状態でもホースの中には水が溜まったまま。なので、運搬前に水を抜かなければいけません。なお、水抜きの手順は下記の記事で解説しています。

 

※「洗濯機 水抜き」のKWで記事を作成し、内部リンクを貼るとよさそうです。

 

カビ取りをする

製造から7年以内の洗濯機を買取に出す時は、カビ取りをしておくとプラス査定が期待できます。市販のカビ取り剤を準備し、説明書きに沿って作業を進めましょう。

 

まとめ

兵庫で洗濯機を処分する主な方法は以下のとおり。

 

・指定引取場所へ持ち込む

・家電引取協力店に依頼する

・家電量販店に依頼する

・リサイクルショップに持ち込む

・フリマやオークションに出品する

・買取業者に依頼する

 

洗濯機1台であれば、家族や友人と協力して運搬できるでしょう。しかし、他の不用品もあると難しいかもしれません。

 

そのような場合は買取業者への依頼をご検討ください。弊社・不用品買取のカイトルであれば、無料で出張査定・買取に伺います。査定金額にご満足いただけたらその場ですぐに現金買取いたします。